自分に合った仕事や自分のやりたいこと探しのために、自己分析をしている就活生は多いのでは?
でも、ちょっと待ってください。
新卒で入る会社を決めるのに、「自分のやりたいこと」を探すのは果たして良い方法なのでしょうか。
以前、いくつかの企業が合同で開いた座談会で知り合ったマリコとあみ。二人は同じ高校出身だったことを知り、座談会の後もあみはマリコに度々就活相談をしている。
マリコ
サンブリッジの採用担当。
あみ
2020卒入社で就活をしている大学生。
今回の質問:
自分のやりたいことがわかりません...。
好きなことではなく得意なことを見つけてみよう
あみ:いろんな会社の説明会行ったり選考受けたりしてるんですけど、未だに行きたい業界もやりたい職種も決まらない...。こんなで就活うまくいきますかね?
マリコ:あみさん、あなた罠にハマってるわ。「好きなことを仕事にしよう」の罠に。
あみ:罠、ですか?
マリコ:そう。世の中一般でも、就活セミナーでもよく言われるでしょう。
「好きなこと、やりたいことを仕事にしよう」って。
あみ:まあ、好きなことを仕事にできたら幸せだっていう風潮ありますよね。
マリコ:でもね、好きなことでも自分が不得意なことをやり続けていたら、結果が出なくて辛いだけなのよ。
好き・嫌いは自分の主観で決めるもの、得意・不得意は他人からの評価で決まるもの。
自分は嫌いだと思っていたことが、やってみたらみるみる結果が出て得意だということもある。
つまり、大切なのは自分の得意・不得意を見極めるトライ&エラーの経験を若いうちにしておくこと。そうすれば、自分にあった職業というものに出会えるというわけ。
あみ:なるほど、「好きなことを仕事にしよう」ではなく「得意なことを見つけてみよう」ということですね。
マリコ:そう。この仕事選びに関する話は、オフィスに遊びに来てもらえたら人事の責任者と一緒にもっと詳しく話すから、よかったら遊びに来てね。
皆さんも「好きなことを仕事をしよう」の罠にはまっていませんか?
自分にあった職業に出会うためには、若いうちにトライ&エラーをしておくことが大切。
それはすなわち、トライ&エラーできる環境で働くことが大切だというわけです。
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